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2022.09.23今月の限定珈琲 商品番号037 タンザニア モンデュール AA
キリマンジャロ連峰、アルーシャの町から北西にモンデュール山があります。モンデュール農園はその山ろくの標高1650m〜1840mに、1931年イタリア人によって設立されました。モンデュール山ろくは、火山灰層と、森林の恵みとも言える腐葉土を含む土壌で構成されており、赤道直下にして、高い標高が昼夜の気温差を生み出し、コーヒー栽培に最も適した環境を持っています。
現在は、農園の従業員としてマサイ族を雇い、木の品種もケント種(ティピカ種とブルボン種の交配)を栽培しています。農園は4つのグループ(カットバック1年未満のエリア、1年後、2〜3年後、来年カットバック予定)に分け、収穫サイクル、品質管理のコントロールを行っています。
こうして生産されたコーヒーは、モンデュール山の新鮮な水を使って精製され、後に天日にて乾燥されます。
1999年のタンザニアコーヒー・コンクールでは金賞を受賞し、その品質の高さを世界に知られたモンデュール農園は、その後もタンザニア・スペシャルティコーヒーの名に恥じない素晴らしいコーヒーを生産し続け、日本国内でも多くの方々からご愛好いただいています。
インド洋から吹くさわやかな風とモンデュール山の冷たい湧き水。アフリカの大地が生んだ最高傑作が、MONDUL AAです。世界が認めた品質を是非一度ご賞味ください。
農園名:モンデュール農園
責任者:アレックス・リヒシュタイナー
エリア:北部アルーシャ
プロセス:ウォッシュド
品種:ケント
標高:1650−1840m
2022.08.24今月の限定珈琲 商品番号037 マンデリン トバコ
2022.07.24今月の限定珈琲商品番号037 ブラジル カルモデミナス ブルボンアマレロ No..2
2022.06.24今月の限定珈琲 商品番号037 インド モンスーン・マラバール AA
まだ帆船の時代、コーヒーをインドからヨーロッパの港まで輸送するのに約半年かかりました。この長い航海中に船倉に保管されたコーヒー豆は湿気で緑色から黄金に変わり、独特の香味を持つようになりました。そして多数の国で、このコーヒーを見るとインドを想起するようになりました。
時は帆船の時代から蒸気船の時代に変わり、スエズ運河が開通するとインドからヨーロッパまでの航海日数は大幅に短縮され、このコーヒーは姿を消しました。しかしインドコーヒーの独特の香味を懐かしみ、黄金色のコーヒーを求める声は日増しに大きくなりました。インドはこの要望に応えるために5〜6月に吹く南西のモンスーン(貿易風)を利用したモンスーン・コーヒーの生産を始めました。
コーヒーを風通しの良い倉庫で4〜6インチの厚みで広げ4〜6日乾燥させます。そして周囲の湿気にコーヒーが均等に晒されるように時々かきまぜます。その後、袋に詰めて幾つもの列に並べます。列と列の間は充分に広げてモンスーンがコーヒーの列の間を絶え間なく均一に吹き抜けるようにします。週に1度くらいの割合で、コーヒーを袋から出して詰め替え、あるいは袋の列を並び替えます。こうして6〜7週間経つとコーヒーは黄金色に変わり、独特の香味を持つ完全に「モンスーン化」したコーヒーになります。コーヒーはその後、船積みのために精製加工されます。こうして出来た「モンスーン(貿易風)コーヒー」は独特の風味を持ち、欧米では多数の国で愛飲されています。
2022.05.272022/04/23 クレープ みどりやさんがOPENされました。
2022.05.24今月の限定珈琲 商品番号037 トミオ フクダ ブルボン ナチュラル
ファゼンダ・バウー農園
Fazenda Bau (バウー農園) は、ミナスジェライス州/セラード地区/パトスデミナス付近標高約1,100mでブラジルでも標高の高い場所に位置します。この地域はセラードの中でも特に雨期と乾季がはっきりとしており、最もコーヒー栽培に適した気候となっています。恵まれた気候、そして肥沃な土壌をもつこのトミオフクダ氏の農園ではブルボン種も栽培されています。
真っ赤に実ったチェリーは、丁寧に収穫され、パティオで天日乾燥されます。
その後、果肉除去・脱穀・精選されナチュラル・サンドライが誕生します。
国:ブラジル
標高:1100m
エリア:ミナスジェライス州/セラード地区/パトスデミナス
品種:ブルボン
農園名:ファゼンダ・バウー
生産処理:ナチュラル
生産者:トミオ・フクダ
2022.04.24今月の限定珈琲 商品番号037 コロンビア サントゥアリオ ブルボン
コロンビア・ポパヤンは山岳地帯が多く、日照・降水量・標高・土壌といったコーヒー栽培の好条件の揃った特産地です。サントゥアリオ農園はポパヤン高原に位置し、南東にはプラケ火山(標高4,646m)を望みます。農園主カミーロ・メリサルデ氏は、古き良き時代のコロンビアマイルドコーヒーの復活を目指し、なおかつ完全にサスティナブルな条件のもと、一から農園を設計し1999年に農園作りをスタートさせました。
サントゥアリオ農園では当初からスペシャルティコーヒー、すなわち「至高のコロンビアマイルド」を目指し、苗木の播種から収穫、精選にいたるまで非常に高いクオリティを持った作業マニュアルを作り上げています。
農園は標高1,850-2,100mの丘陵地にあり、敷地面積は260ha、このうち約188haにコーヒーが栽培されています。
農園には豊かな森林が広がり、多様な野生動物の住処となっています。農園は小さな区画に分けて整備されており、作業の記録や管理もしっかりと行われています。シェードツリーにはマメ科の植物を植え、施肥管理は有機肥料の投与のみを行い、 また標高が高いため害虫の問題は皆無で、農薬の散布は行っていません。また、農園の従業員や近隣の地域社会への貢献も積極的に行っています。
国:コロンビア
標高:1850〜2100m
エリア:カウカ県 ポパヤン
品種:ブルボン
農園名:サントゥアリオ農園
生産処理:フリーウォッシュド
生産者:カミーロ・メリサルデ
2022.03.25今月の限定珈琲商品番号037 タンザニア スノートップ
永年住んでいる原住民でさえも、雨のあとの夕暮れどき、大平原の遙か向こうにそびえるアフリカの最高峰、キリマンジャロの優雅な姿には、思わずみとれてしまうと言います。 頂は万年雪で覆われ、裾野は紫色に煙り、山の背景にある雲は茜色に染まり、昼の蒼さから夜の闇へと移行する、刻一刻と変化する黄昏時のキリマンジャロの壮大な雄姿は、アフリカ大陸一番の美しい風景と言われています。
タンザニア・コーヒーは、その山のゆるやかな斜面に育ち、インド洋からの爽やかな風と、熱帯特有の叩きつけるような雨と、キラキラと輝く太陽の恵みを一杯に受けた、芳醇で甘酸っぱい風味のコーヒーです。その中でも、ひときわ大粒で気候条件に恵まれたARUSHA(アルシャ)地方の高地だけに産する極く少量のコーヒーは、最高級品との意味合いから他の<AA>グレードのものと区別するために “SNOW TOP” と呼ばれています。
この名前の由来はキリマンジャロの頂を一年中覆う万年雪からきています。正に、この“TANZANIA AA SNOWTOP” はアフリカの風の囁きと、雨のやさしい匂いと、眩しい煌く陽光に育まれたコーヒーの最高傑作と言えます。
生産国:タンザニア
標高:1300〜1800m
エリア:アルーシャ地区
品種:ケント、ブルボン
農園名:ブルカ農園
生産処理:ウォッシュド